
私は2歳と5歳の男の子を育てていますが、この2人、赤ちゃんの頃から本当に眠らなくて泣いてばかりいました。
なので、基本、家の中でも外でもずっと抱っこしっぱなし。
これでは家事はおろか何もできないので、抱っこ紐を購入することにしたのですが、世の中には本当に沢山の種類の抱っこ紐があって驚きました。
今回は、沢山ある抱っこ紐の中で私が本当に良いと思った抱っこ紐をご紹介します。
抱っこ紐の選び方
抱っこ紐と言っても、本当に沢山の種類や価格、デザインなどがありますね。
購入前にネットや情報誌等で調べようと思っても、情報が溢れすぎていて結局良くわからずじまいなのが現実です。
そこで私は視点を変えて、ママの為だけではなく赤ちゃんの体に優しい抱っこ紐を選ぶことにしました。
出典:写真AC
私が本当にオススメする抱っこ紐
いくつもの抱っこ紐や抱っこグッズを使ってきた私が本当にオススメするのは「スリング」です。
「スリング」は、新生児から使用できる袋状の物で赤ちゃんの体にもママにも優しい抱っこ紐です。
「スリング」のメリット
M字開脚が守られ、ママのお腹にいた時のような姿勢と包み込まれる安心感から赤ちゃんがリラックスし、赤ちゃんの「も」の字を描いた背骨に合わせた抱っこができる為、成長発達を妨げません。
「スリング」で正しく抱っこすると、ぐずっている赤ちゃんが安心して落ち着き、ママもリラックスできます。
また、抱っこをした時にかかるママへの負担が驚くほど少なく、スリングさえあれば両手が空くのでママは家事をこなしたり、上の子達とも遊ぶことができます。
スリングは折りたためばバッグにもコンパクトに収納できるので、外出時にも便利です。
出典:写真AC
スリングのデメリット
使用方法を間違えると危険なので、使いこなせるまでには実際に教わったりしながらの十分な練習が必要です。
また、使う側の筋力や体幹を整えることが必要です。(体幹や筋力がないと正しい抱っこができません。)
まとめ
あまりにも眠らずにただ毎日ひたすら泣いていた息子達ですが、下の子が生まれた時に思い切ってスリングを使用してみました。
それまで、ありとあらゆる抱っこ紐やグッズを試しましたが、どれも状況は一切変わらず、私は途方に暮れており、スリングが最終手段でした。そして、スリングを使用して初めて抱っこ紐の効果を実感したのです。
出典:写真AC
スリング講座で正しいスリングの使用方法を学び、泣き叫ぶ下の子を抱っこした3秒後、彼は目をトロンとさせ、そのまま驚くほど深く眠ってしまいました。
あまりの嬉しさに、私は人目もはばからず泣いてしまいました。
たかが抱っこ、されど抱っこなのです。皆さんもぜひスリングをお試しください。
ライター れいちゃん
地方に住む35歳の2歳と5歳のやんちゃな男の子のママです。
いわゆるショートスリーパーの長男と、半分眠りながらも必死に耐えて遊ぶこと最優先の次男と毎日ドタバタ育児に奮闘中です。