【くもん】娘を4歳から公文教室に通わせて半年たちました【口コミ】

娘が幼稚園に入った最初のお正月、お友達から年賀はがきを頂きました。
それを見てびっくり!ほとんどの子が平仮名を書けるのです。

うちの娘は平仮名なんてまだ全然書けない・・。
少し焦りを感じて市販のドリルを買って家で勉強することにしましたが、上手くいかず。公文教室に通い始めて半年経ちました。

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自分の子供に教えるって難しい

ドリルを買ってきて早速、「今日から、平仮名のお勉強しよー」と言うと、娘は“お勉強”という響きが気に入ったようで、嬉しそうに鉛筆と消しゴムを持ってきました。
小学生の従妹たちが、学校の宿題など“勉強”している姿を見ていたので、少し憧れの気持ちもあったのかもしれません。

私も始めは、「平仮名くらい教えられるだろう」と思っていたので、親子で楽しくやっていくつもりでした。

出典:写真AC

ところが、初めて見ると全く上手くいかないのです・・・
親の私は、先生ではないので、ついつい厳しくしてしまうのです。

今思えば、4歳の子に求めなくてもよいような、平仮名の「はね」「止め」まで気になってしまい、直させていました。
また、子どもも「お母さんだから」という甘えがあって、すぐ「出来ないよ~」と言い出してなかなか先に進まないのです。

その結果、最初は楽しかった“お勉強”の時間が、二人にとって苦痛になってきてしまったのです。

周りの友達にも聞いたところ、やはり「親子ではうまくいかない」との声が殆ど。
特に女の子の場合は、生意気ざかりの年頃でもあるので、母娘でぶつかってしまうようなんです。
皆さん口をそろえて言うのが、「第三者の先生に任せるのが一番良いよ」でした。

公文の体験に行ってみた

そこで、お友達も多く通っていた「公文」の体験にいくことにしました。
私は国語を勧めたのですが、娘は家での“平仮名のお勉強”が苦痛だったせいか「平仮名より数字がいい!」と言うので、まずは算数の体験をしました。

初めは、数字を順番に書くだけの簡単なもの。
「ゼロ0」や「はち8」すら書けなかった娘ですが、同じことを何度も繰り返す学習スタイルのお陰で、徐々に書けるようになってきました。

出来なかったことが出来るようになると、娘も達成感を感じるようで、家に帰ると「ほら、“8”上手になったでしょ」や「今日も花マルくれたんだよ」などと嬉しそうに報告してくれました。
どうやらとても楽しんでいるようで、毎日の宿題も進んでやっていました。

本当は平仮名を・・・と思っていたのですが、公文の先生曰く、「3歳4歳では運筆力に個人差があるので、もう少し鉛筆に慣れてからでも遅くはない」とのことでしたので、しばらく算数で様子を見ることにしました。

出典:写真AC

実は、近所に学研教室もあったので候補に考えていたのですが、結局体験には行きませんでした。
数字や平仮名を練習する内容は似ていると思うのですが、娘にとっては、公文の“毎日宿題”と“繰り返し学習”のスタイルが合っていたようです。

あとは、家から歩いて行ける距離というのも重要なポイントでした。
雨の日も、娘の足でも歩いて行ける距離にある教室というのは、この年代の習い事にとって通いやすいポイントですよね。

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公文を半年続けてみて

入会してから半年以上経ちましたが、娘は今でも楽しく通っています。
宿題も、体調が悪いとき以外は休んだことはありませんので、我が子ながら、「入学前の子どもが毎日机に向かうなんて頑張っているな」、と感心してしまいます。

やはり、親とプロの先生は違いますね。
母娘だとどうしても感情が先に来てしまい、ケンカになりますが、先生に間違いを指摘されても、娘は(多少むすっとしてますが)素直に直しています。

それに、教室では「先生と自分だけ」のやり取りなので、親は助けてくれません。
自分がやらなければ終わらない、ということも何となく分かってきたようで、家でやるより集中しているように見えます。

他の子ども達も同様にやっている姿が刺激になっているようです。
また、毎日宿題をやっているお陰か、家でも変化がありました。

書くことが楽しくなってきたようで、平仮名も練習するようになったのです!
公文の宿題が無い日に、試しに「ドリルやってみる?」と言うと、ちょっと悩んだ末に「やる!」と言ったのには、私も驚きました。

私自身も、公文のテキストを見たり、先生と話しをしたりするうちに、「4歳の子どもに求める文字レベル」が何となく分かってきましたので、“おおよそ文字になっていたら良し”とするように気を付けています。

出典:写真AC

最近では、小学校入学前に平仮名を書ける子は沢山います。

自分の子が書けないのに、周りが書けるとどうしても焦ってしまいますが、まだまだ小さいお子さんだと運筆力に個人差があるようなんです。
ですので、焦って無理やり書かせるより、子どもの興味が出てくるの待つ方が、お子さんにも親御さんにとっても良いかもしれませんね。

ライター ゆうママ
子どもが興味を持つまで焦ってはいけないなと痛感した5歳児のママです。



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