私も寝かしつけに利用していた「おしゃぶり」のメリット・デメリット

「おしゃぶりって良いの?良くないの?」
賛否両論あるおしゃぶりですが現在1歳の娘の子育ての際に使用していました。

その時に実際に感じたメリット、デメリットをご紹介します。

 

おしゃぶりのメリット

まずはおしゃぶりのメリットをみていきます。

安眠効果

赤ちゃんはお母さんのおっぱいの形に近いおしゃぶりを咥えることによって安心して眠ることができます。
もちろん、本物のおっぱいの方が安心できると思いますが、添い乳でお母さんがそのまま眠ってしまうと窒息の恐れがあり危険です。

おしゃぶりの説明書きにも入眠したら外すようにと記載してあります。

鼻呼吸になり、ウイルスなど入りにくい

口がふさがっているため必然的に口呼吸になり口からのウイルスが入りにくいといわれています。

泣き止む

入眠サポートだけでなく、「お腹がすいた」「飽きた」「眠い」などぐずってしまったときに一時的に泣き止むこともあります。

出典:ぱくたそ

 

おしゃぶりのデメリット

便利なおしゃぶりですが、デメリットも無視できません。

おしゃぶり依存症になってしまう

私の娘もそうでしたが、おしゃぶりがなくては眠れませんでした。
ただ、おしゃぶりを止めた今では自分ですやすや眠れるようになりました。

出っ歯や歯並びが悪くなる

お母さんが一番気になっていることだと思います。
私も心配になり、育児ダイヤルに相談したところ1歳頃を目安に止めさせることを推奨しているとのことでした。

指しゃぶりと違っておしゃぶりは「物」なので取り上げてしまえばその先なくても大丈夫になるはずです。
また、知人のお子さんは3人兄弟全員2歳までおしゃぶりっ子だったそうですが誰も歯並びに影響が出たお子さんはいません。

出典:写真AC

 

あまり清潔ではない

外したとき専用のキャップもついていますが、長時間しゃぶっていたものは速やかに洗浄、消毒することをお勧めします。

そもそも使ってくれない

おしゃぶりを異物だと思いペッと咥えずに出してしまう赤ちゃんも多いようです。

私の娘とおしゃぶり

ここからは私の娘が誕生してからおしゃぶりを卒業するまでのことをご紹介します。

始めたきっかけ

1か月くらいの頃、母乳が足りてないのか、おむつが気持ち悪いのか、あらゆる手段を使ってあやしても泣き止まないことが多くなりました。
いろいろな噂が多いおしゃぶりでしたが、思い切って使ってみました。
するとすぐ泣き止んだのです。

赤ちゃんは、いろいろな理由で泣いて訴えます。
必ずしも要求したいことがわかっているわけではなく、なんとなく泣いてしまうこともあるようです。
そんなときにおしゃぶりがその気持ちを少し解消してくれたようです。

寝かしつけで

添い乳に抵抗があったので、何かいい方法はないかと試行錯誤し、そういえばおしゃぶりのパッケージに入眠サポートと書かれていたことをふと思い出して、寝かしつけに使ってみることにしました。
するとスイッチを切られたかのように入眠しました。

出典:ぱくたそ

 

移動先で

まだ離乳食も始まっていない頃、電車の中やデパートなどで泣き出しそうになったとき、おしゃぶりを咥えていると安心して大騒ぎになることはほとんどありませんでした。

おしゃぶりをやめるとき

私の復職と保育園入園をきっかけに時期をずらして最初に卒乳、次に卒おしゃぶりにトライしました。

「なんでも3日が勝負」とよく耳にしますが、これが本当にそうで1、2日目は心配なくらい大泣きしましたが3日目には落ち着き、4日目は完全に忘れているようで欲しがりませんでした。

賛否両論あるけれど

さまざまな噂、情報が錯綜していますがどれを信じるかは結局自分次第です。
ただ、ひとつ言えるのはお母さんが育児をストレスと感じないようにするためなら使ってもいい方法の一つだと思うのです。
実際私もすごく助けられましたし、一瞬でも泣き止んでくれるとほっとしたり冷静に物事を考えることができました。

いかがでしたか。育児お助けグッズを大いに活用して楽しい育児ライフを送ってくださいね。

ライター あや
28歳 現在1歳の娘の子育てと仕事の両立に奮闘中。
育児お助けグッズを試してみたり、ネット情報でいろいろ試すことが好きです。

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