評判のいい玩具「童具館WAKU-BLOCK」をおすすめする理由と息子に与えた結果

我が子を抱いたとき、母親として何を思いますか?
まっすぐに母親を見つめる目に、どう答えますか?

ひたむきな我が子を胸に抱きながら
「私たち親が今できることは・・・」と考え始めました。

我が家が童具館 WAKU-BLOCKに出会ったのは長男が生後6か月の頃でした。

6か月間、考えて考えてやっと選んだおもちゃでした。

私のおもちゃへの思い

我が子が誕生して間もなく、どんな「おもちゃ」を与えるか、パパとよく話し合って決めたルールがひとつありました。
それは、「遊び方が決まっているおもちゃは与えない」というものでした。

「せっかく買い与えてもすぐに飽きてしまって」という話を幼稚園でよく耳にします。
これは、好奇心旺盛な子どもが、ただただ「飽きてしまった」だけなのです。

「飛行機が欲しい」に対して、「飛行機」を与えては、飽きてしまうのです。
我が家は、「飛行機が欲しいなら、飛行機を作ってみよう」をすんなり受け入れる子供に育てよう、と方針を決めたのです。

つみきの魅力

つみきは、生後間もなくから小学校高学年まで遊べます。
しかも、遊び方は一通りではありません。

子供次第で何通りもの楽しみ方があります。
また、つみきを通して、学べることもたくさんあります。

出典:写真AC

 

実体験から学べる

実体験から学んだことは、簡単には抜けない、がっちりとした土台になると言われたことがあります。まさにその通りだと思いました。
「つみき」は何気ない日常の遊びから、空間認識力や立体構成力を養うことができます。

教科書で苦労しながら学ばなくても、楽しく遊んでいれば自然にイメージすることができるようになるのです。

自己肯定感の高い子に育つ

褒めて育てることが大切ですが、子供が自ら自信を持つことができたらどんなに素敵だろうと思っていました。
しかも、それが遊びから得られるのであれば、願ったり叶ったりだと思ったのです。

幼少期から「わ~お!」「こんなのができた!」「僕ってすごいな!」という具合に、自信がついていくのです。

「叱らない子育て」は私自身、あまり好きではありません。
叱るべき時は叱っても、子供の土台となる基礎に「自信」があったら、決して自分を否定する子にはならないだろう、という自信がありました。

自分で自分を認められる分野がある、それってとても幸せなことだと思うのです。

「童具館 WAKU-BLOCK」とは?

子供が遊ぶ「おもちゃ」と、教育を目的とした「教具」は分けるべきではないと考える童具館の館長、和久洋三氏は、デザインして制作している子どもの「おもちゃ」を「童具」と表現しています。
和久氏がつくる「童具」には本物のこだわりがありました。

色をつけない

童具館 WAKU-BLOCKの積み木には色がついていません。

遊びの幅を狭めないように色をつけていないというのです。

例えば、子どもが消防車を作っていたとします。
消防車は「赤」ですよね。

その消防車を作るときに、1つ2つ赤いつみきが足りなかったらどうでしょう。
それだけで子どもは消防車を作ることを諦めてしまいます。

それが色を付けないことによって、子どもは自由に消防車を作り、子どもの頭の中では立派に真っ赤な消防車なのだと言うのです。

面取りしていない

WAKU-BLOCKは、面取りをしていません。
危ないと感じる方もいることでしょう。

しかし、やはりここにも童具館 WAKU-BLOCKのこだわりがあったのです。

積み上げた時に隙間なくつくこと、そして高く積み上げても崩れないようにするためだそうです。
ちなみに我が家は、これまで一度もWAKU-BLOCKを危ないと感じたことはありません。

ケースも遊びの材料に

積み木はケースにぴったり収まるようになっています。
しかし、どんな入れ方をしてもぴったり収まるわけではありません。

よく考えて入れていかないと収まらないのです。
最初のうちは苦戦していましたが、できた時の喜びはとても大きかったようです。

シリーズを毎年1つずつ

子供の成長に応じた遊び方ができるWAKU-BLOCKは、必要に応じてパーツを買い足すこともできます。
長い間、子供の欲求を満たすことができる「童具」は、もしかしたら30年後、孫が遊んでいるかもしれません。

WAKU-BLOCKの親子イベント

童具館 WAKU-BLOCKを購入したお店やワークショップで「つみき」のイベントに参加すると、何十ケースもの「つみき」で遊ぶことができます。

参加している子供だけでなく、大人の目も子供のように輝いていました。
童心に帰るとはこういうことを言うのでしょうか。もしかしたら積み木遊びは子どもの遊びと位置付けていること自体、間違っていたのかもしれません。

常識にとらわれず、「そこに積むの!?」の連続からは想像もしていなかった建築物、森、川ができており、村や町ができていました。WAKU-BLOCKの世界は迫力が違います。
とても贅沢な親子のイベントだと感じました。

これからWAKU-BLOCKをプレゼントするママ・パパへ

赤ちゃん時期から長くつき合っていけるおもちゃを探しているママ・パパには、童具館 WAKU-BLOCKはぴったりだと思います。

下の子は年長になり、立体の回転や移動、空間の認識を苦労せずにイメージできています。
乳児からの毎日の遊び、まさにWAKU-BLOCKのおかげだと思っています。

後々になって感じるのですが、想像力や空間認識だけでなく、集中力もまた「つみき」遊びから培ったものではないかと感じています。
家族の一員になってしまうような存在感があるWAKU-BLOCKは、子から孫へ受け継がれていく大切な「童具」になるでしょう。

ライター まちこママ
5歳と13歳の母です。10歳までは子どもの教育に全力を注ごうと日々努力している主婦です。

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