赤ちゃんが食物アレルギーになったのでアレルギー対応ミルクにしました

私の子供は、1歳~3歳頃まで「乳」、「卵」、「小麦」のアレルギーで大変でした。
今回は、私の実体験を交えながら、乳幼児期の「食物アレルギー」についてお話していきたいと思います。

実際に利用したサービスや商品も紹介しますので、乳幼児のママもこれから出産予定のママも、ぜひ参考にしてくださいね。

数日続く原因不明の下痢はアレルギーかも

ある日、いつも通り授乳をしていた時、急に子供が下痢をしました。
ちょうど冷え始めていた時期だったので、「風邪かな?」と思い、小児科へ。

出典:写真AC

 

でも……、熱は無いし、咳や鼻水の症状もない。喉も赤くなってない、ということで、整腸剤をもらって、その日は帰宅しました。

けれでも、どんなに整腸剤を飲ませても下痢が止まらないんです!
一日に何回も、少量ずつ下痢が続くため、ずーっとおむつかぶれを起こしている状態でした。
「これはおかしいのでは?」と思い、もう一度小児科へ行きました。

そして「検便」「血液検査」をすることになりました。
その日のうちに、簡易な結果を聞くことができ、検便は異常なし。でも、血液検査で、食物アレルギーの反応がある、と言われ本当に驚きました。

なぜなら、「両親ともにアレルギー体質ではない」からです。

地域で一番大きな総合病院を紹介してもらって、詳しい検査をしてもらいに行きました。
すると、「卵」「乳」「小麦」のアレルギー反応がありました。

もらった薬を飲ませても効果がない…、下痢の症状1日に何度もある…、そんなときは「アレルギー症状」を疑ってみてください。

パパやママがアレルギーじゃなくても、子供が発症する場合もあります。
子供の体調不良は様々な原因が隠されている場合が多いので、自己判断はせず、ぜひ専門医に診てもらいましょう。

出典:写真AC

 

授乳中に食物アレルギーが発症した場合の対処法は3択!

下痢が続く原因がわかって安心したのも束の間、症状を抑えるためには、

「授乳を止める」
「アレルギー対応の粉ミルクを飲ませる」
「母親がアレルギー反応のある食べ物を摂取せずに授乳する」

という3つの選択肢しかない、とのこと。

息子はまだ授乳中だったので、私が摂取したものがそのまま伝わります。
そのため、上記の方法でしかアレルギー症状を抑えることができない、ということだったんです。

そこで私が選んだ方法は、「アレルギー対応のミルクを飲ませる」でした。
普通に生活をしていて、「乳」「卵」「小麦」を完全に除いた食事を摂取するのは無理だと思ったからです。
今はアレルギー対応の食品が多くあり、とても羨ましいです。

数年前はまだ、浸透していませんでした。

「卵」、「乳」、「小麦」のアレルギー対応のミルクで、病院で紹介してもらったものです。
ですから、安心して子供に飲ませることができました。

食物アレルギーの離乳食はどうしよう?

授乳よりも困ったのが、離乳食です。
アレルギー反応が出る食材を使うわけにはいかない、でもほとんどの食材に入っているものばかりでした。

そこで私が利用したのが、食品の「宅配サービス」でした。
今ではスーパーでもアレルギー対応の食材を手に入れることができますが、以前は宅配サービスがメインでした。

実際に私がお世話になっていたのは「パルシステム」です。
アレルギーがあっても安心して食べられる商品の紹介カタログもあり、原材料がすべて書いてあるので安心です。

小さな子供を連れての買い物は、本当に大変なのでこういうサービスがあると、助かりますよね。
また、お出かけの際には子供の分を別に準備してお弁当のようにして持っていき、レストランなどで食事をする際は、許可をもらって食べさせるようにしていました。

最後に

食物アレルギーは本当にある日突然発症します。
なので、もし発症してしまったときは、ぜひ専門医に相談しながら、治療を進めていってあげてください。
もちろん他のアレルギーも同じことが言えると思います。

子育ては何かと不安に思ったり、困難なことが起きてしまうものですが、決して一人で悩まずに、いろんな人に相談をしながら頑張っていきましょうね!

ライター mika
2歳と3歳の年子を育てているので、毎日が怒涛のように過ぎていっています!

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