0歳児ワンオペ育児の実態と私が乗り切った3つの方法

最近、TVでも話題になっている「ワンオペ育児」、実は我が家も主人の仕事が忙しく、週6日はいわゆる「ワンオペ育児」です。
しかも、お互いの両親が遠方に住んでいるため、周りに頼ることができる人がいません。

今は、娘は1歳3か月になり大分楽になりましたが、0歳の時は結構大変でしたね。
今回は、私が乗り切った「0歳児ワンオペ育児」についてご紹介します。

0歳児って何でこんなに大変なの?!

私は、0歳児の子育ては、泣くか寝るかだけだと思ってました。
しかも、泣いても、おっぱいやオムツを替えたら泣き止むと思ってました。

いやいや、そんな単純だったら、誰も育児ノイローゼになりませんよね。

私が思う0歳児の大変なところは、お世話に手がかかることよりも、子供とコミュニケーションが取れないことです。

0歳児は、泣くことでママに訴えようとしていますが、ママはどうして欲しいかわかりません。
そのため、泣いたらオムツ見て、おっぱいあげて、抱っこしての繰り返しで大変なんです。

月齢が大きくなれば、少しは楽になりますが、今度は部屋中散らかしたり、イタズラしたり、怪我したりで、毎日ハラハラします。
こんな、プチ怪獣の相手をママ1人でしている訳ですから毎日大変です。

出典:写真AC

ワンオペ育児って??

ワンオペ育児とは、ワンオペレーション育児の略で、旦那さんはいるけれど、日中は仕事で家にいないため、ママが一人で子育てをすることです。
今は、核家族化が進み、そんなワンオペで頑張っているママはたくさんいます。
けれど、実家が遠方だったり、旦那さんの仕事が忙しい家はもっと大変です。

おまけに、専業主婦や育休中のママは、家の中で一日中子供と二人きりで息がつまってしまいますよね。
旦那さんにも知ってもらいたいワンオペ育児の実態をご紹介しますね。

私が実際に経験したとある日(娘当時10ケ月)

朝4時 娘がふぇふぇ・・・と遠くからぐずっている声が聞こえて目が覚める
お茶を飲ませる&オムツ替え&寝かしつけ
この寝かしつけが、大変なんですよ。

とくに、月齢が低いときは、自分で寝てくれず、リビングをうろうろ・・・
ひどい時は、ベランダに出てみたり
ようやく、寝たと思ってベッドに置くと、ピクンと目が覚め、今度はギャー!!
いわゆる「背中スイッチ」です!
ONとOFFを私が操作できればどんだけ楽かと何度も思いました。

出典:ぱくたそ

朝6時 私、主人起床&朝食づくり
朝6時半 主人朝食&出社
朝7時 娘起床(眠いのか寝起きは愚図る・・・なら、夜しっかり寝んかい!!って思う)
朝7時半 私、娘朝食&後片付け
朝8時 私家事、娘は私が見えなくなると後追い&ギャン泣き!!
朝9時 娘お昼寝
朝10時 私が昼寝をしようとすると、娘が起きてきて愚図る
朝10時半 娘を散歩ついでに買い物に連れていく(ベビーカー嫌がる)
朝11時半 昼食作り(怪獣がまだか!と吠える)

昼12時 昼食(娘はご飯をひっくり返したり、吐き出したり・・・)&片付け
昼1時 ようやく一段落と思ったら、娘がウンチしていたり
昼1時半 娘昼寝(その間に洗濯物をたたむ)
昼2時 娘愚図る&散歩に連れていく
昼3時 娘おやつタイム(極力お菓子は与えないようにしているが、バナナやパンは拒否される!!)
昼4時 娘をお風呂に入れる(時には、湯船でうんちを!!)
昼5時 夕食作り

夜6時 娘と夕食(娘は、お皿をひっくり返したり大暴れする)&後片付け
夜7時 娘の歯みがき(口の中に物が入るのが嫌なのか、ブリッジし抵抗!!)&絵本タイム
夜8時 主人帰宅
夜9時 私&娘 就寝(添い寝しないと寝てくれません)
その後、朝までに2~3回起こされます。

子供1人でこれです。

もっと手のかかる子や小さい兄弟を育てているママはもっと大変です。
我が家は、土曜も出勤だったりするので、週6日はワンオペです。

子供は可愛いと言っても、毎日同じことの繰り返しでは、嫌になってしまいます。

私がワンオペ育児を乗り切った方法

そんな愚痴ばっかり言ってても、何も解決しないので、私がワンオペ育児を乗り切った方法をご紹介します。
私がワンオペ育児をするにあたり、大事なことは、『完璧を求めない』『疲れたら休む』『旦那にしてほしいことをはっきり言う』だと思います。

1.完璧を求めない

身長や体重、離乳食の量など、初めての育児の場合、どうしても育児書とにらめっこしがちです。
あくまでおおよその目安と考えて、子供が元気であれば必要以上に心配するのはやめましょう。

2.疲れたら休む

私は、子供が1歳近くになるまで、疲れやすかったです。
そんなときは、子供と一緒にお昼寝しちゃいましょう。

ママがしっかり睡眠を取っていないと、風邪をひきやすくなりますよ。

3.旦那にしてほしいことをはっきり言う

家事と育児の両立において大事なことは、手際だと思います。
たとえば、ママが料理している時は、パパには風呂掃除してもらうなどお願いしてみましょう。

また、旦那が休日の時は、子供を旦那に預けて美容院に行ったり、買い物に行ったり、気分転換することも大切ですよ。

出典:ぱくたそ

 

0歳児のワンオペ育児で悩むママへ

0歳児の育児、毎日お疲れ様です。

毎日泣いてばかりの子供の相手は本当に大変だと思います。
ママは、一生懸命頑張らなくていいんですよ。
疲れたら休んでいいんですよ。

完璧に家事や育児をこなす人間はほとんどいません。
みんな悩んでいるんです。いつか子供が大きくなった時に、そんな悩みも懐かしく感じられるはずですよ。

ライター Solty
外出大好き!イタズラ大好きな1歳児の母です。



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