
私は2歳と5歳の男の子のママなのですが、2人とも、とにかく家で過ごすのが苦手なタイプで、どんな日でもとにかく外に出たがります。
でも、台風の日や、風邪をひいている時はさすがに外に連れ出せませんよね。
そんな日は家で過ごすのですが、おもちゃやDVDではすぐ飽きてしまいます。
色々試行錯誤して私が良かったと思う2歳頃からの子供達との室内での過ごし方をご紹介します。
室内遊びは、すぐに飽きちゃう!
パンやお菓子、餃子など一緒にできる料理を作ったり、DVDを見せたり、プラレールを組み立てたりと、考えられる室内遊びは全て試しました。
しかし、無情にも息子達には合わないようで、途中で飽きて食材をぐちゃぐちゃにして遊んだり、DVDやプラレールも遊んでいるのは最初の15分位で、動きたいのに動けないストレスから兄弟喧嘩する始末。
これでは、親も子供も非常にストレスが溜まります。
それに、私もじっと子供と向き合っておままごとや闘いごっこをするのは、苦手なんです。
じゃあ、親も子供も楽しめて、しかもそれが体を使ったり、学びに繋がったりする最高の遊びはないかと必死に探しました。
狭い室内で体を使った遊び
体を使った遊びは、狭い室内でも出来ます。
元気の有り余る2歳頃からの子供におすすめです。
スパイごっこ
室内の壁と壁に赤い毛糸や太めの紐(レーザーに見立てて)をクモの糸のようにつけます。
その糸に体が触れないように上手く通り抜け、お宝(お菓子でもOK)を取れたら勝ちというゲームです。
もしあれば、小さな鈴を糸に付けてみるのも楽しいですよ。
糸に少しでも触れたら鈴が鳴ってアウト!です。
出典:ぱくたそ
これは、マンションの狭い廊下などでもできるのが嬉しいです。
しかも、体全体を使って出来るため、私も楽しめました。
ペットボトルボーリング
これはその名の通り、並べたペットボトル目掛けボールを投げ、何本倒すことができるかという遊びです。
ちょっと飽きてきたら、今度はペットボトルに数字や絵を書き、宣言通りのペットボトルを倒せるかどうかというような遊びもできます。
これ、大人でも結構楽しいですよ。
風船遊び
まず、一つの風船を膨らませ、ポンポンと打ち合いっこし落としたら負けというゲームをします。
飽きてくると子供はすぐ他の風船を膨らませてと言ってきますが、風船を膨らませるのって意外とキツイ。
しかも、この要求は風船が尽きるまで続きます。
なので、私は自分で風船を膨らませてもらいます。
かといって、子供にできるわけがありません。
そこで、私はビニールプールなどを膨らませる際に使うエアーポンプの口に風船をつけ、膨らませるやり方を教えました。
すると、子供たちは喜んで次々に膨らませます。
しかも、足で踏むタイプのエアーポンプだと結構子供も疲れるみたいです。
さて、これも飽きてしまうと今度はある程度膨らませた風船をワザと飛ばしました。
どこに飛んでいくか分からない風船に子供たちは大はしゃぎです。
ちょっとした実験
毎回、体を動かす遊びばかりだと、ママも大変ですよね。
そんな時は、ちょっと実験をしてみましょう。
少し大きくなった4歳頃から楽しめますよ。
出典:写真AC
スライム作り
ホウ砂(薬局にて購入)と洗濯のり(100均にあり)を使って一緒にスライムを作ります。
子供たちが好きな色の絵の具や食紅などを用意して、何種類か作るととても楽しいです。
作る過程もそうですが、できたスライムでもしばらく楽しそうに遊んでくれます。
この時、この色とこの色を混ぜると何色になるかという質問をしながら実際に混ぜてみたりすると更に楽しく学べますよ。
警察ごっこ
アイシャドウを使った指紋採取の実験です。
事前に朱肉などを使い手の指紋を取ります。
その上で、素手で触ったコップにアイシャドウの粉を振り掛けると指紋が浮き出ます。
そこで、事前に取った指紋から誰がこのコップを触ったのかを割り出すというちょっと高度な警察ごっこです。
指紋の存在やみんな違う指紋を持っているという事実を話しながらの実験はけっこう勉強になります。
また、余ったアイシャドウの粉を使って発展した実験が表面張力の実験です。
水を入れたコップの中にアイシャドウの粉を落とし、その真ん中にせっけんをつけた爪楊枝の先を入れると、アイシャドウがサーッと端っこに寄ってしまうという不思議な実験です。
まとめ
私の息子たちは大人しくDVDを観るわけでもない、お料理やブロックなど何かに集中できるタイプでもない、ただひたすら動きたいという願望が強い子供です。
そんな子供達ともなんとかご紹介した方法で楽しく遊ぶことができました。
出典:写真AC
お天気が悪い日や体調がすぐれない日などお外に連れ出せない時、「はぁ~、今日は何をして過ごそうか?」なんて溜息をついてはいませんか?
どうせ一緒に遊ぶなら大人も楽しく遊びたい!という私の希望に沿った室内遊び、お金もかかりませんし、特別な道具はいりません。
ぜひ、お試しください!
ライター れいちゃん
地方に住む35歳の2歳と5歳のやんちゃな男の子のママです。
とにかくじっとしていられない息子達と毎日闘いごっこや外遊びにくたくたになりながらも子供も私もハッピーな生活を追い求めて奮闘中です。