
遠方に住んでいてなかなか会えない義父母ですが、私たちの関係は自分からみても、周りからみても現在は良好だと思います。
義父母との関係が上手くいかない理由と、義父母と上手く付き合っていく為に私が心がけていることをご紹介します。
義父母と上手くやっていけない理由
もともと何かと気を遣う義父母との関係ですが、子どもができると、良かれと思ってか、今までよりも干渉されることが増えたりして、関係がより複雑になります。
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何でも口出ししてくる
夫婦のこと、子どものしつけなどに口出しが多くなる義父母は多いです。自分の意見を通そうとしてくることもありますね。
口出しはするのに援助はない
しつけなどに口出しはするのですが、子育ての手伝いはあまりしてくれない義父母もいます。
資金的な援助が全くない、ということも。
孫をせがまれる
子どもが出来たら干渉しますが、出来ないならできないで、
「早く孫の顔をみせてほしい。」
「ちゃんと子作りしているの?」
と執拗に迫ってきたりします。
子どもを授かっても、今度は第二子や、一子とは性別の違う孫をせがまれることも。
そもそも性格が合わない
人間ですからよくあることですが、義父母とどうしても仲良くできないということもあります。
義父母はあくまで他人ですから、育った環境も、常識も違うことが多いのです。
義父母からみた嫁の悩み
義父母の立場からも、嫁と上手く付き合えない理由はたくさんあります。
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あまり遊びにきてくれない
あまり会いに来ない。孫に合わせてくれない。
援助をせがまれる
資金的な援助や、子守りを過剰にせがまれる。
手伝いをしない
家に遊びにきても声もかけようとせず、全く手伝わない。
連絡がない
連絡をしてこない。電話をするのはいつも義父母から、など。
完璧な関係を築くのは不可能!だからこそできること、やっておくべきこと
別々の家族が結婚を機に一つになるのですから、育ってきた環境も違いますし納得いかないことも出てくると思います。
ですからもう申し分なし!という関係を築くのは難しい、むしろ不可能だと私は考えています。
それでも、義父母の存在が自分にとってストレスにならないように、自分から働きかけるように心がけています。
私が実践していることをいくつかご紹介します。
ホウレンソウ
言葉の通り、報告・連絡・相談をします。
自分の両親に相談した方が気軽だと、つい思ってしまいますが、義父母にもホウレンソウは欠かさないようにしています。
季節の変わり目やイベントの時など、まめに電話して話をします。
ほんの5分程度ですが、声を聴くことが重要だと思って続けています。幸運なことに私の義父母はラインができるので、電話以外の用事はラインをします。
孫の写真をたくさん送るのも喜ばれます。それを見ただけで幸せになるそうなので……。
お金のことはなるべく夫婦で
子育ては、何かとお金がかかりますよね。
ありがたいことに、義父母からは何かと援助をしてもらう機会があるのですが、まずは自分でお金の準備をしておくようにしています。
最初から援助してもらうつもりでいると失礼ですから、こちらから資金援助のお願いはしないようにしています。
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定期的に会う機会をつくる
私の義父母は遠方に住んでいて、会いに行くためには車で5時間ほどかかります。
仕事や子育てに追われ、なかなか会う機会をつくるのは難しいですが、お祝い事やお正月などのイベントごとに声をかけて、なるべくこちらから会いに行くようにしています。そのために仕事の休みを合わせたりもします。
また、遊びに行ったときは、お客さんとしてではなく家族として行くので、家事など手伝えることは率先して行うようにしています。
「仲良しこよし」にならないようにする
義父母と友達のような関係になれたらストレスもないのかもしれませんが、人生の大先輩なので言葉使い、態度は十分気を付けています。
程よい距離感を保つことが重要だと思います。
なにをやってもダメ。そんなときは?
「自分は一生懸命やっているのに、なかなかいい関係が築けない」
「そもそも性格が合わないから、仲良くなれないと思う」
など、何をやっても上手くいかないこともあると思います。
ですが、後で後悔しない為にも、良い関係性を築く努力はしたいですね。
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少しずつでいいので、自分から歩み寄っていくようにしてみませんか?
自分の為にも、義父母の為にも、子ども達の為にも、ストレスのない関係が築けるといいですね。
ライター あや
現在1歳の長女の子育てと仕事に奮闘中。
子育てグッズを試していいものに出会えたときの幸せがなんともいえません。