
私が次女を妊娠したのは長女が2歳の時でした。
出産する2ヶ月前から主人が仕事の都合で家にほとんど居なかったため、お腹が張ろうがなんだろうが基本動くしかない状態でした。
少しずつ長女のイヤイヤ期が始まり辛いときもありましたが、出産後は長女中心の生活に切り替えることで、上手くいきました。そんな私の体験談をご紹介します!
2歳のイヤイヤ期は上手く伝えられないもどかしさから?!
2歳には2歳のイヤイヤ期があります。自分でやりたいという気持ち、言葉がうまく伝えられないもどかしさがイヤイヤにつながっている、と感じました。
例えば「自分が着る洋服は自分で選びたい。」
これは女の子ならわりと誰でも通る道だと思います。子供のセンスはハッキリ言ってすごいです。
柄モノに柄モノは当たり前、同系色の蛍光に柄モノとすごいものを選んだりするものです。そして、選んだものを否定すると泣きます。泣いてこれが着たいと訴えます。
3歳で赤ちゃん返りをした長女が爆発!
さて、3歳です。
出産して1ヶ月後長女は3歳になりました。魔の3歳、さらに次女を出産した事による【赤ちゃん返り】が同時にきました。赤ちゃん返りはママ抱っこ、とずっと私にひっついてご飯も食べさせ、靴も履かせて、となんでも「ママ、ママ」でした。
でも、これは予想していたのでなんとか大丈夫でした。だって誰しも嫌ですよね。
3年間ママを独り占めしてたのに急に「妹だよ、赤ちゃんだよ」と言われても理解は難しいものです。
ですから、出産前から赤ちゃんの写真などを私は見せて、「これが赤ちゃんだよ、小さくて可愛いんだよ」という認識だけはさせてました。おかげで赤ちゃんの認識ができ産まれてすぐ抱っこしたいと言ってくれ、可愛いとなでなでなどはしてくれてました。
ですが、退院してからすぐの事です。妹が泣いてても「抱っこしないで、おっぱいあげないで。」と言うようになりました。
こういう時、本来ならば【赤ちゃんが優先】になるかとおもいます。
けれども、ここで赤ちゃんを優先すると長女は【我慢】をしなければなりません。ここで良く出てしまう言葉は「お姉ちゃんなんだから」だと思います。
ですがこのお姉ちゃんなんだからは親の勝手な都合を押し付けてるだけだと私は考えています。長女も先に産まれてきたいと思ったから産まれたわけではありません。長女が嫌だと言うならできるだけ優先してあげようと思ったのです。
赤ちゃんがいても、長女優先にした結果
長女を優先することによって長女は、ママが私をちゃんと見てくれてる、優先してくれてるという事がわかり、自然と次女に優しくなりました。
そして数分泣いてた次女に「おっぱい飲ませてあげて」と優しく言ってくれたのです。それからと言うもの長女はよく次女の面倒をみてくれました。
出典:写真AC
パパの協力を得てデート作戦!定期的に長女を満足させる
さて、ここで上記のように長女のお手伝いに甘えすぎると、長女は確実に爆発します。実際、よく言われました。「なんで私ばっか」。
そろそろ爆発しそう!そう思った時、私は長女と2人きりで出かけることにしています。2人でデートするのです。
デートの日は長女を散々甘やかせて、映画をみて、買い物をし、長女のしたいことを極力してあげるのです。このデートをすることで長女はママとの特別な時間に満足し、また次女に優しくなってくれます。
ただしこれは次女を見てくれる人がいないとできないことです。ですからパパにも日頃から次女の面倒を見ることを協力してもらいました。
長女のときはどうしたらいいかわからなかったパパも次女のときは勝手がわかってきたのか、育児を手伝ってくれるようになりました。
「この日に長女とデートに行くから次女をお願いね!」とパパと約束をして、デート作戦を決行しました。
この作戦の後長女はものすごく優しく次女に接してくれます。そして長女の不満がまた溜まってきた半年後くらいをめどに再度長女とデートをするのです。
いかにイヤイヤいう我が子に耐えられるか。これが幼少期のイヤイヤ期を乗り越えるポイントだと思います。
下に赤ちゃんがいる場合のイヤイヤ期はダブルでつらいですが、ぜひパパさんに協力してもらいデート作戦をしてみてくださいね!
ライター S.K.
0歳4歳7歳三姉妹のママです。子育ては楽しく!がモットーです。