
赤ちゃんが産まれ、毎日の育児は楽しいこともあれば悩むこともたくさんあります。
特に初めてのお子さんの場合、育児全てが初めての経験ばかり。
何をどうしたらいいのか悩み、解決策を模索し、毎日赤ちゃんと一緒にママやパパも成長していきます。
今回は、0歳児の育児中に悩んだ『離乳食』についてご紹介します。
離乳食開始!離乳食作りはどうする?
生後6カ月になり、いよいよ離乳食の開始です。
『おもゆ小1さじ』から始まり少しずつ食べられる量や食材が増えていきます。
出典:ぱくたそ
最初のうちは『おもゆ』や『10倍粥』なので、少し多めに作って冷凍保存し、使う分ずつレンジで解凍して食べさせていました。
しかし、離乳食が進むにつれ『おかゆ+野菜』など準備する食材が少しずつ増えていきますが、1回に使用する量はほんのわずか。
毎回毎回、準備するのはとても手間がかかり大変です。
そんな、お悩みの解決法が『作り置き』と『冷凍保存』です。
離乳食のお悩み解消法:作り置き&冷凍編
離乳食の初期の頃は食材が増えると言っても、1回に使用する量は小さじ1程度。
毎回、ほんの少しの量を下ごしらえするのは大変です。
子供がお昼寝をしている間や食事の準備の合間に作り置きをしておくと便利ですよ。
初期の段階から使用できる野菜は野菜スープにしましょう。
小鍋にじゃがいも、ニンジン、キャベツなど灰汁の少ない野菜を3、4種類入れ柔らかくなるまで20~30分程度煮ます。
その後、ざるなどでスープだけを濾し、製氷皿に入れ冷凍します。
残った野菜は、食材ごとにラップで包み冷凍保存します。
出典:ぱくたそ
初期の場合すりつぶしが基本ですが、冷凍保存する場合はそのままでも大丈夫です。
離乳食に使用する際に、凍ったまますりおろし、一緒に冷凍した野菜スープなどでのばして使用します。
ほうれん草などの葉物野菜も、大人のおひたしなどを作る際にゆでた段階で、葉先の柔らかい部分を少しとりわけ、冷凍保存しておくとすりおろして使えます。
また、煮物やカレーを作る際に味付けをする前の段階で野菜をとりわけ、冷凍保存しておくのもおすすめです。
離乳食のお悩み解消法:ベビーフード編
離乳食の面倒な下準備は、『作り置きや冷凍保存』で解消できますが、使用する食材が同じようなものになってしまう。
そこで活用したいのが、市販されているベビーフードです。
粉末状の物をお湯で溶いて使うものや、そのまま食べられるものまで種類も様々です。
野菜系のベビーフードも1種類ではなく何種類もの野菜がミックスされたものもあり、赤ちゃんが色々な食材の栄養素を取ることができます。
また、下ごしらえが大変なレバーなど赤ちゃんにとって大切な、鉄分が手軽に補給できるベビーフードなどは活用したい食材のひとつです。
出典:ぱくたそ
忙しいママにとって、ベビーフードはとても心強い味方です。
また、外出する際にも便利な『ランチセット』のベビーフードもあり、ご飯系とおかずがセットになっていて、外出先でそのまま食べさせられるものもあり、とても便利ですよ。
離乳食でお悩みのママ&パパへ
「赤ちゃんが口にするものだから新鮮なもの」というのは基本ですが、毎回手作りするのは大変ですよね。
私も、最初の子の時は毎回作っていましたが、子供が増えるにつれ、上の子や家族の食事の準備もあり、離乳食作りに時間をかけてばかりもいられなくなりました。
更にお腹が減っている赤ちゃんがいるのに、のんびり準備に時間をかけることはできませんよね。
冷凍保存やベビーフードをうまく活用して、赤ちゃんに色々な食材を食べさせてあげたり、ママにとっても無理のない離乳食作りをしてみてはいかがでしょうか?
ライター you-mama
3児の育児中。毎日離乳食作りや育児に奮闘しています。