息子に選んだ「つみきのにっしん幼児教室」の効果

子どものキラキラした目とやる気に満ち溢れた顔、
「できた!」
の笑顔をたくさん見たいと思いませんか?

育児や家事がどんなに大変でも、この笑顔を見れるだけで幸せですよね。
私が「つみきのにっしん」に出会った時、長男は3歳でした。

「つみきのにっしん」の授業スタイルは集中力とスピードが魅力

WAKU-BLOCKをおすすめする理由と息子に与えた結果

「つみきのにっしん」の体験授業に参加した時に受けた衝撃は今でも忘れません。
体験授業は親も参加で、「大人の私ができなかったら…」と変な汗をかいた記憶があります。

私がこの教室に子どもを通わせてみようと思った決め手は、算数ができるようになって欲しいとか知能を高めたいと言うようなものではありませんでした。
授業スタイルがとても気に入ったからです。

「つみきのにっしん幼児教室」には、
「競争」
「厳しさ」
「喜び」
がありました。

授業はテンポが速く、終了時間になるまで集中と緊張が切れることはありません。
正確には、緊張が緩む暇は無く、集中が切れるような余裕も無かったのです。

クラスは能力別のクラスになっていますが、問題を解くスピードの差は子ども自身が感じます。
そして無意識に「誰よりも早く解いてみよう!」という気持ちになるのです。

そんな授業スタイルのおかげで、年少からでも集中して取り組むことができるのです。
そして、幼稚園卒園後も継続できることも、魅力でした。

「つみきのにっしん幼児教室」は幼児でも集中できる仕掛けがある

カラフルな積み木教材が何種類もあり、知能教室と算数教室があります。
そして知能と算数の両方を受講する方がほとんどです。

先生の指示をよく聞いていないと問題が全く解けないこと、とてもテンポが速いことが特徴です。
幼児でも飽きるお子さんはいないでしょう。

出典:写真AC

聞く力

とてもテンポが速く、少しでもボーっとしていると問題を聞き逃してしまいます。
聞き逃してしまったら、もうその問題は答えることができません。

相手の話を集中して聞く姿勢が身につきます。

集中力

やはりこれもテンポの良さがそうさせているのだと思いますが、とにかく授業があっという間で、集中が切れません。
「どこでホッとすればいいの?」と思うほどです。

「はじめ!」
「できた子は頭に手!」
「○○さん答えは?」
「正解!」
「正解した子に10点!」
「ハイ!答えの箱は空!」
「問題!」

常にこれの繰り返しで進行します。
このテンポの良さと問題の面白さが、自然に集中させてくれるのでしょう。

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数の合成と分解

「いろんな7を作ってみよう」
これは、1の積み木が7つでも7、2の積み木が3つと1の積み木が1つでも7、というように、いろんな7を全パターン作ったら正解、というものです。

数の大きさや構成が見た目で分かることはとても大事なことでした。

他のお教室と迷わなかったか

正直迷いました。算数専門の教室は沢山あります。

「つみきのにっしん幼児教室」の算数教室はとても特殊な解き方をします。
それ自体はとても面白く、悪くないのですが、全て頭の中で解決させてしまいます。

私が悩んだ点はまさに書かずに解決してしまうところでした。

算数にしても、理科にしても、問題をよく理解するために手を動かし整理していった方が解決しやすいことが多くあります。
我が子には問題文を理解するためにそれを絵にして、情報を整理し、手立てを考える子になって欲しかったのです。

出典:写真AC

とても悩みました。しかし、こう考えたのです。

書く習慣は、親子でも取り組もうと思えば何とかなりますが、これほどの積み木教材を家庭で揃えることは不可能なこと、そして教室の雰囲気や周囲との競争も家庭では体験させてあげることは不可能だと感じました。
集中力と聞く姿勢が身につき、できた時の喜びも大きいこと、そして頑張っても勝てない厳しい現実もあり、そんな経験をさせることの大切さを優先することにしました。

生きていれば、全てが報われることなど無い厳しい現実に直面します。現実は厳しいけれど、だからと言って腐らず自分を認め、歩みを止めない子になって欲しい、その人間形成の根幹にあたる部分を大きく揺るぎないものにしよう、と決めたのです。

「つみきのにっしん幼児教室」で得たものは集中力と仲間



「つみきのにっしん幼児教室」に子ども達を通わせて、単純に良かったと感じています。
年少さんから週に3回継続的に通ったおかげか、長時間集中することができるようになったこと、図形に強くなったこと、など、挙げだしたら限がありません。

週に3回から5回の平常授業に加え、年に数回集中授業が行われます。
この集中授業は、4時間から8時間連続で授業を取ることができます。幼児にこんなに長時間の授業は不可能だと思いましたが、そんな心配は無用でした。

息子達は、「楽しくて仕方がない」とでも言いたげな顔で、仲間と元気に参加していました。

子ども達は年に数回ある集中授業を楽しみにしています。
長男は小学校3年生で大手の塾に切り替えてしまいましたが、次男は現在も楽しく通っています。

そのおかげか、長男は小学校の算数も全く困ることなく、スムーズに入っていくことができています。
そして何より良かったと感じることは、一緒に学んだ仲間が今でも大切な仲間でいてくれることです。
長男は幼稚園からの友が「親友」になりました。目指すものは違っても、お互いを認め合い、心の支えになる友達がいるって、とても幸せなことです。

「つみきのにっしん幼児教室」はお受験向きではない

「つみきのにっしん幼児教室」は楽しみながら、遊びながら図形を学び、立体を学ぶことができます。
そして、数に対しても基本的なものは全てこの教室で学ぶことができます。

しかし、半年~1年で何かしらの結果が見えてくる「勉強」とは違い、後でじわじわと効いてくるタイプです。
ですから、小学校のお受験には向いておりません。
中学受験を乗り切るための土台作りであれば、十分その役割を果たしてくれそうです。

「集中力」や「思考力」、「自信」を身につけた子は中学受験の厳しい勉強も乗り越えていけるでしょう。まさに、「学びの土台をつくる」お教室です。

出典:写真AC

最後に

幼児時代に親ができることって何でしょう。

ママとパパでお子さんについて話し合い、教育の方向を一致させておくことってとても大事なことだと思います。
どんなお教室でもそれなりの費用がかかり、手間も時間もかかるものです。

教室に通ったことによる何らかの効果を得たかったら、年単位で継続しなければ実感できないでしょう。

我が子のことを一番知っているのは親です。
子どもの能力、性格、弱いところ、強み、それらを一番知っている親が、子どもに一番良いと思えるものを与えるのが一番ではないでしょうか。

幼児期は、とても重要な時期です。
単なる知識の詰め込みではなく、「学びの土台をつくる」大切な時期に親が何を用意するのか、ご夫婦で話し合ってみてはいかがでしょうか。

ライター まちこママ
5歳と13歳の母です。10歳までは子どもの教育に全力を注ごうと日々努力している主婦です。



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